身近にある木の生活道具を製作しています。
長く使いこまれたテーブルや椅子に、僕は魅力を感じます。無垢の木の家具の使い込まれた傷や、古くなった木の椅子を、格好が良いと思っています。


今は沢山物が溢れていて、何でも簡単に手に入る時代です。一つの物を長く使い続けることは、難しい事なのかもしれません。流行りや人の好みは変わりますし、子供は成長し家族の形もまた変化します。
でもそんな中で、離れてもまた戻ってこられるような家具、変わらずにある「形」を作り出せたらと思っています。

石引治

石引 治     Osamu Ishibiki

1970年生まれ
映画、ドラマ、CMなどのセット美術を作る仕事に携わる。
家具作家 木内明彦氏に師事の後、独立。
一級家具製作技能士。
職業訓練指導員免許。


【略歴】
・2008年 第6回暮らしの中の木の椅子展 入選
・2011年 蔵の中の椅子展 参加(ギャラリーはしまや 岡山県県倉敷市)
・2013年 CCJクラフト見本市 参加 (自由学園 明日館 東京都豊島区)
・2013年 浅草橋ヒューリックホールもの作り市参加
・2014年 CCJクラフト見本市参加(自由学園明日館 東京都豊島区)
・2014年 あるぴいの銀花ギャラリー参加(さいたま市大宮区)
・2014年 ものこと祭り世田谷代田参加(東京都世田谷区)
・2014 CCJクラフト見本市参加(自由学園明日館 東京都豊島区)
・2015 グループ展 (Plus M 神奈川県横浜市)
・2016 ものこと祭り世田谷代田参加(東京都世田谷区)
・2016 くらしのmoto市参加(東京都町田市)
・2017 ててて見本市参加(スパイラルホール 東京都港区)
・2017 オーバル器展参加(GMU 神奈川県鎌倉市)
・2018 工芸都市高岡クラフトコンペ 入選
・2018 ご飯をいただく器展参加(GMU 神奈川県鎌倉市)